第26回秋華賞の明暗を分けたレース

2021/10/18 14:43:18

追っかけとも言ってますが、サインは経過観察が大切で、順を追って見ていくことで正解手を得られる可能性が高くなっていきます。

 

 

第26回秋華賞を読み込むにあたり、先ず最初に見ておくべき点があったのですがそれは、

 

初めての阪神競馬場での開催だったということ。

 

 

これにより、例年であれば出走できたのに、今回出走できなかったおうまさんがいました。

 

 

 

例年の秋華賞は京都競馬場での開催で18頭まで出走できます。
ですが、今年の第26回秋華賞は阪神競馬場での開催で、それによりフルゲートが16頭だったんですね。

 

 

で、除外されたタガノパッションですが、同日の別のレースに出走していました。

 

 

 

それが、秋華賞40分前に行われた西宮ステークス。
当初はそこに配置されていたところから、秋華賞は5枠軸の可能性も見ており、9番のアンドヴァラナウト発動シナリオも描いてました(隣は事前に消しサインあり)。

 

 

ところが、
そこでタガノパッションと同枠のジェラルディーナが快勝。鞍上は秋華賞でアンドヴァラナウトに騎乗した福永騎手。

 

そこでようやく秋華賞で薄まってきたことに加え、そのレースの8枠にいた戸崎騎手。
実は、大駆けの可能性がありました。

 

 

G1当日になると公式サイトの奥深くに公開される、とあるコンテンツ。
今回は99年の秋華賞を12番人気で制したブゼンキャンドルが取り上げられてました。

 

ブゼンキャンドルのオーナーは上田牧場。その戸崎騎手が騎乗したショウリュウハルは、当週唯一の上田姓馬主のおうまさんでした。

 

もし、それがサインとなりそのおうまさんの大駆けが見られたのならば、戸崎騎手のお仕事はそこで終了と見ていた節があり、

 

且つそうなった場合は秋華賞の上位人気馬全消しの流れとなってくるため、過去にも書いていましたがその流れは本番での本命決着の可能性大。
すなわちソダシ発動へのシナリオ再構築を図らなくてはならない展開でした。

 

実際はそこでの戸崎騎手はヤラズでしたので、ソダシは消しのまま、アカイトリノムスメへの勝負へと至ったわけですね。

 

 

因みにソダシは・・中間で既に軽視と受け止められていたかもしれませんが、当日も明瞭な消しサインありました。
そのアンドヴァラナウト軽視に至ったプロセスよりはるかにシンプルなので是非見つけていただき、今後の馬券攻略に活かしてみてください。

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