第37回フェブラリーステークス回顧(サイン視点)

2020/02/23 21:26:23

モズアスコットが、令和最初のフェブラリーステークスを制した。
矢作厩舎の勢いが止まらない。ルメール騎手もレーン騎手が居なければ無双化する位置付けなのか。

 

詳細に踏み込むと、サイン視点丸出しで露骨となるので避けるが、確かに今上天皇の誕生日、且つ還暦祝いは表していたかもしれない。
そこを避けたとしても、結果ストレートに表していたのがCMで、その一コマとなる。

 

 

 

サイン信者であればCMからの解析も当然行うが、毎年2季あるG1シーズン。その序盤のCMは割と直球解析でも通用しやすいと感じている。
だが、CMが重なってくると、バレーボールでいうフェイントではないが、スパイク対策をあざ笑うかのようにポイントを取って来る構成に変わっていくようだ。

 

 

今回は、ゴール前のノンコノユメ優勝時の画が使われ、緑帽の12番。それで6枠12番モズカッチャン連想だが、
それが釣りではなく駄目押しという形に思われたのが、HOT HOLIDAYのCM構成で見られる謎のデザイン。
今回は「ステークス」の右側にある市松模様のようなデザインがモズの勝負服に似ているなあと思っていた。

 

 

 

にもかかわらず、インティへ走り、相手はアルクトスかサンライズノヴァとまで考えていたが、
先の別馬の記事で書いていた、横山典騎手と同枠に注意がそのまま2着となっていた。
しかも、川口春奈さんが招かれた意味を考えたら、乗り替わり注意とまで書いていた。
(実際、その10分前の京都メインは昨年のエリカ賞と枠連は異なれど、馬連、いや馬単まで同じである)

 

 

横山典騎手と同枠の長岡騎手はG1初騎乗だったが、G1初騎乗時はそれなりのお祝いが待っていることが多い。
近年では黛騎手の桜花賞だったり、藤田菜七子騎手のフェブラリーSだったり、等々、、、と、掲示板でのお披露目が例としてある。
だが、いずれも掲示板内でも馬券外で、今回の長岡騎手にはそれ以上のご祝儀が用意されていた。

 

また、これが馬券の売り上げ構成比10%以下、最近はもう5%以下だろうか。
且つ、パートI国では唯一の馬券種、枠連。
これがいつまでも廃止されない理由がそこにあると再確認できる事例でもある。

 

 

読みはできていても、どこに焦点を絞り、どの馬券種で勝負するか。
競馬で勝つにはそこが「軸」とならなければいけないと改めて感じたレースだった。

 

これまでの私の読みのプロセスでは、思い立ったシナリオ総てを買えば、ほぼ的中はするようだ。
だが、そのスタイルで買えば当然、回収率は伴わないし、勝負勘も失う。ひいては勝てない。

 

今回私のスタイルで最も勝てた馬券は、サンライズノヴァかケイティブレイブの複勝ということになろうが、
馬券種の特性ゆえ、何点買ってもいいとはならない。それでもやるなら、0を一つないし二つ増やす投資とすべき。
だが、それは最早、投資ではなく投機とはならないか。ポートフォリオなんて作りたくはないが、生活の中でどこまで競馬と向き合うかに依るだろうなあ。

 

しかも長期的視点で。

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