逆もまた真なり 第26回秋華賞でソダシは・・・
2021/10/13 14:32:13
今週末は2021年秋G1第2弾。第26回秋華賞が行われますね。
想定での1番人気は勿論、桜花賞馬であり2歳牝馬チャンピオンのソダシ。
白毛馬の大ヤリ。海外では事例のないものですが、我々にはだいぶ馴染んできたように思えます。
で、そのソダシですが、その1番人気というのは単勝2倍を切る想定。
であれば、圧倒的1番人気といってもいいと思いますが、
それ故に、本当に来るのか来ないのか。配当面においてかなり変わるポテンシャルがあるということですので、しっかり見極めたいところでありますがどうでしょうか。
で、今回のブロタイ。何を以って逆もまた真なのか。ですが、
当ブログではよく、埋め合わせ。というワードが出てきます。
簡単に言うと、上位人気馬を飛ばした後に頭を獲る舞台が用意されている(そちらのほうが配当つく)
それが当日であったり、翌日であったり、翌週だったりするわけであり、更にもっと待たされることもあります。
幾つかパターン化されていることも事例を交えお話したこともありましたね。
お話していなかったところでは、次の機会でその舞台があったり、何度も落とされた後にその舞台があったり。
と、様々な形で行われているということですね。
何故、埋め合わせするの?って話ですけれども、発想は単純で、
いくらつぶしの利かない職業といえども、いつまでも芽の出る機会が得られなければみな、メンタルもたず辞めていくでしょ。
それに、競馬界もまた、一人勝ちが許されない世界だからです。
といいますか、一人勝ちが続いている世界はいずれ、滅びます。競争原理がないと育ちませんからね。
話逸れそうなのでこれくらいにしときますが、今回触れる逆。とは、埋め合わせのことを指しており、
埋め合わせの逆とは、前以って持ち上げといて本番で落とす。友達なくすようなやり方のことを言ってます笑
これも、持ち上げて即落とすケースだけでなく、何度か持ち上げて落とすケースも存在してます。
更に今回はソダシを取り上げていますので、埋め合わせ、逆もまた真なりとはこの仔にとって何なのか?についての考察。
実は本命視してきた一頭で、ひいては今は消し材料を探る作業がメインとなっています。
持ち上げて落とすという観点が一つ、このおうまさんには出てきたと妄想していますがそれは、オーナーです。
ソダシのオーナーは金子真人氏ですが、このオーナーのおうまさん。前週大仕事してましたよね。
はい。第56回京都大賞典を8歳馬の身で制したマカヒキです。
この話題性をどこまで大きく見るか。大きく見れば見るほどソダシは勝たないシナリオを考察していくことになります。
私は比較的大きい方で見ています。かつて8歳馬で天皇賞秋とマイルチャンピオンシップを連勝したカンパニーには衝撃を覚えました。
余談ですが、それらG1を勝つ前に出走した毎日王冠ではウオッカにも勝ってます。
たしか8歳馬初の中央平地G1制覇だったはず・・
調教技術やその環境が改善され、高齢馬でも活躍できる機会が以前より増えてきていることは事実です。
とは言っても、カンパニーの場合は、始動した毎日王冠から決して下位人気だったわけでなく、マイルチャンピオンシップでは1番人気でした。
私は上位人気と下位人気を5番人気以内・6番人気以上で線引いてますので(オッズによって境界線変えることはありますが)
その京都大賞典を9番人気で制した事実をどう受け止めるか。ですかね。
あとは、枠順が出てから、そして当日までの流れですね。
そこで、オーナーさんへ即落としが待っているのか、連続ヨイショがあるか、の考察です。
連続ヨイショなんて思わず使ってしまいましたが笑
最近の連続ヨイショは、分かりやすい例では凱旋門賞と毎日王冠です。
10月3日 第100回カタール・パリ凱旋門賞
1着 1番 トルカータータッソ 13人気
10月10日 第72回毎日王冠
1着 1番 シュネルマイスター 1人気
1番のドイツ馬の連続ヨイショという事例ですね。人気薄ヤリのち、人気馬ヤリです。
これを予告と捉えるのならば、人気薄マカヒキのヤリのち、人気馬ソダシのヤリは必然となります。
ただね。公式がこんなのまで出してくると逆に買いたくなくなるんですけど笑
も少し、悩みます。