スプリンターズステークスや凱旋門賞の結果から見る競馬の現状と方向性

2021/10/05

今週末は俗にいうG1谷間の週ですので、目先の競馬の直接的なお話ではなく、流れというか傾向というか。
んなもん妄想もいいところですが、一寸感じていること、知っておいても損はないかなというお話。

 

お疲れのところ長文を読ませます。が、南部杯のお話すら出てきませんので、何だかな。であればまたのお付き合いをお願いします。

 

 

先ずスプリンターズステークスを制したピクシーナイトですが、先にこのおうまさんが今年のシンザン記念を勝っていたことに触れてました。

 

このシンザン記念、年明け早々に行われる重賞ですけれども、勝ったおうまさんに対しこれまでに何か思い巡らせていたものはあったでしょうか。

 

 

私視点での思い巡らせていること。
結論言ってしまいますが、そこで勝った牝馬。ほぼ名馬です。

 

アーモンドアイ →牝馬クラシック三冠制覇、芝GI9冠
ジェンティルドンナ →牝馬クラシック三冠制覇、芝GI7冠

 

一寸遡って・・というかほぼ牝馬勝ってない。
シーキングザパール →初の日本調教馬欧州G1制覇

 

 

スプリンターズステークスの勝利ジョッキーインタビューで、福永騎手がピクシーナイトのことを絶賛してましたよね。

 

あながち出鱈目な話ではないと思ってます。
それらの前例から確かにこの先、このおうまさんは何処まで行くのだろうといった気持ちで現在は、います。

 

近年は牝馬のシンザン記念勝利も目立つので気持ち薄らいでいたところはありましたが、
ピクシーナイトは過去の名馬からは異なる路線を歩んでいきそうなので将来を見守りたい気持ちがありますし、
来年以降シンザン記念を勝つ牝馬のその先を気にしてみるのも悪くないかもです。

 

 

次に、凱旋門賞ですが、今年も日本馬には冷たい結果が待ってました。

 

日本馬が凱旋門賞を勝つにはどうしたらいいんでしょうね。私が生きている間に届くという気持ちが悲しいかな、あまりありません。

 

 

先に、日本馬が凱旋門賞を勝つための、あくまで個人的な視点で7つのハードルを設けていることを書いてましたが実は、
それらとは別に隠れハードルを一つ、持っています。

 

それは、日本から応援のために渡仏するのは大変いいことと思ってますが、
その節は正装をし、場所取りをしないことです。

 

日本の競馬場やウインズのノリで観戦するな。まで言うと、アンタ何様となりますが、
我々も街中で外国人に祖国の文化か否かは判りかねますが、好き勝手と思われる行為をされたらいい思いをしない筈です。

 

残念ながらこの先我が国は人口面においてはその内訳が徐々にハイブリッド化していくので、それが当たり前のようになる時代がくるかもしれませんが、
それはさておき、欧州にも郷に入っては郷に従え。あります。

 

 

私は競馬観戦のために欧州へ足を運ぶ気持ちにはなれませんが(オーストラリアで観光ついでに訪れたことはある)、私の友人が何度かロンシャンへ足を運んでます。

 

日本人の目からしてもあまりいい光景には見えないようです。
それに欧州人に場所取りなど通用しません。

 

将来よりもその時を愉しむ人種ですから、自分が見たいと思った場所で見るのが彼らのスタイルです。
その時を愉しむケースとしては、最近でもサッカーのEUROの決勝で6万人のファンがスタジアムを埋め尽くしましたよね(しかもマスクしてない)

 

サッカーが国技の国ばかりですから成り立つところもあるかもしれませんが、競馬も長い歴史があり、伝統もあり、ブランド化もされています。
その上で、元々アジア人を下にみる人種がアジアから訪れる人馬を心の底から受け入れているかといったらどうなのでしょう。

 

 

もし貴方が、競馬に限らず何度も欧州に足を運ばれ、その国の文化や伝統に触れられていたら、それらとは全く異なる感情もあろうかと思います。
仮にそうであったら、ご自身で今抱いている競馬のスタイルが欧州人にとってマッチしてきたなと感じた時、日本馬を頭に据える凱旋門賞の馬券を買われるのも一案かなと思います。

 

なお、その友人は欧州競馬の観戦には和服で行くようですが、物凄く受けがいいらしいです。
現地のファンに新鮮に映るようですし、参戦する日本の陣営からも池江パパとかルメさんとかチーム前田のスタッフさんとかから声かけてもらったこともあるようですね。
直ぐ日本人と判ってもらえるメリットを活かしていると思います。

 

 

また、欧州競馬目線で日本競馬がどこまで異様に見えるかは存じ上げませんが、欧州馬がサッパリ走れなくなったジャパンカップなどはどう捉えているのでしょうか。

 

それに、月刊優駿でお読みになられたかもしれませんが、欧州競馬ではその歴史を以ってしても、クラシック三冠を獲った仔が三冠を獲った例はありません。因みにアメリカでもたった一例です。

 

それが日本では、無敗の三冠馬の仔が無敗で三冠を獲る前例まで作ってしまいました。

 

 

いくら日本もパートI国(平地)とはいえ、あちら目線で、よくもまあ・・という気持ちが芽生えていたら、なおアウトな気がします。
寧ろ、意外かもしれませんが、例え三冠獲れなくてもオークスを勝った仔が連闘で日本ダービーに臨んで勝つ方が、あちら目線では未だ、現実的です。

 

それが日本のスタイルだから。と披露することは悪くないとは思いますし、私はその前例、嫌いではないですが、
そのまま欧州競馬で通用させるなら、競馬に限らず文化も受け入れられないと難しいかなと思います。

 

 

故に、日本から参戦するおうまさんは、日本で実績を挙げた上で参戦しますが、欧州でそのまま通用するのは厳しいなと思ってますし、
そういう目線である以上、毎年参戦する日本馬や陣営には感謝しかないです。

 

彼らは欧州競馬から毎度弾かれながらも、その歴史に日本競馬の要素を刻んで帰ってきます。
時にジャパンカップから撤退したような感じにも映る欧州勢の姿勢とは裏腹に、日本からは毎年凱旋門賞に参戦し続けて欲しいですね。

 

ここまで読んでいただいた貴方へも感謝。です。

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