第64回有馬記念のプレゼンターから思うこと

2019/12/18 22:00:18

今週末が有馬記念という時期。私の中ではだいぶストーリーが固まってきた。
アーモンドアイはどうなのか?が多くのファンの興味だろうが、ここを勝てばG1レース7勝目。
G1勝利数タイ記録達成に相応しいと思えば頭から、時期尚早と思えば刺客の存在を探すのも一案と思う。

 

 

有馬を読み解くアプローチは当然、幾つも存在しているが、今回は

 

 

 

現在のJRAさんのプロモーションキャラクターがプレゼンターを務める第64回有馬記念。

 

 

直近のJRAさんのプロモーションキャラで有馬記念のプレゼンターを務めたのは2015年。有村架純さんである。

 

その週末に何が起こっていたか・・・

 

 

早や申し上げてしまうと、

 

2015年中山大障害=1993年有馬記念再現レース
2015年有馬記念=1993年エリザベス女王杯再現レース

 

 

具体的には、

 

2015年 第138回中山大障害
1着 8枠13番 アップトゥデイト
2着 3枠4番 エイコーンパス
3着 5枠8番 サナシオン
4着 6枠9番 ダンツミュータント

 

1993年 第38回有馬記念
1着 3枠4番 トウカイテイオー
2着 8枠13番 ビワハヤヒデ
3着 7枠12番 ナイスネイチャ
4着 5枠8番 マチカネタンホイザ
5着 6枠9番 レガシーワールド

 

93年の有馬記念はトウカイテイオー奇跡の復活レースだったが、その年の中山大障害では枠連・馬連が同じ。
しかも、有馬ブロンズコレクターだったナイスネイチャを除けば、4・5着の枠番馬番までスライドさせている。

 

 

これが翌日の有馬記念への布石だったか否かは、あちらさんの心の内だが、

 

2015年 第60回有馬記念
1着 4枠7番 ゴールドアクター(8人気)
・・・
8着 8枠15番 ゴールドシップ(1人気)

 

1993年 第18回エリザベス女王杯
1着 1枠1番 ホクトベガ(9人気)
・・・
3着 6枠12番 ベガ(2人気)

 

競馬歴が長い方は記憶にあるかもしれない。
93年のエリザベス女王杯は、杉本清アナの名実況「ベガはベガでもホクトベガ」
牝馬三冠(当時)が懸かっていたベガに注目が集まる中、それをあざ笑うかのように突き抜けたのはホクトベガだった。

 

そして、その年の有馬記念では「ゴールドはゴールドでもゴールドアクター」とでも言いたかったのだろう。
これら共通しているのは、同一馬名で人気薄のほうが勝つ。である。

 

 

何故93年のレースを使ったのか?は、有村架純さんが1993年に生まれたからだろう。

 

 

私の中では、こういうものを今週末やってくれないかな。という希望がある。
もし、中山大障害で一人勝手に描いている脚本が本当に拝めたとしたら、有馬記念の狙いはほぼ一つに絞られる。

 

だから、アーモンドアイが勝つとか勝たないとか。未だ言えないよ。

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